日本型健康診断(人間ドック)
東京海上記念診療所では、日本型健康診断(人間ドック)をご提供しています。これにより、企業様の関心事である従業員の皆様の予防医療と健康増進に貢献しています。
日本のような健康診断(人間ドック)に相当する仕組みは、日本以外の国にはありません。米国の健康診断では検査項目を保険認定医が問診する際に決定するのが一般的であり、日本式の健康診断とは異なっています。また、検査を受けるまでの流れや時間、費用などにも違いがあります。
当診療所ではこのような日本型健康診断(人間ドック)を特別なアレンジにより米国でも実施することを可能にし、企業様のグローバルな福利厚生ニーズにお応えしています。
当診療所の日本型健康診断の特徴
- 通常米国では複数の検査を受ける場合は各診療科にそれぞれ予約を取る必要がありますが、当診療所の日本型健康診断は予約は原則1回で済みます。
- 検査内容を事前に選択することができます。
- 事前に日本語での受診案内があります。
- 検査は基本的に1ヶ所で完結します。
- 健診時間は2~4時間程度です。
- 受診料は会社請求、個人支払いの何れも対応可能です。
- 特別な価格設定により割安な料金となっています。
- 健診結果レポートは日本語・英語の両方で作成され、検査後2~3週間で届きます。
メニューと料金
マンハッタン診療所・ハーツデール診療所それぞれのメニューと料金は、本ページ右下の関連リンクをご参照下さい。
ご予約の方法
以下の番号にお電話にてご予約下さい。
- マンハッタン診療所: (212)252-6175または(212)889-2119(お電話受付時間:平日8:00am~4:45pm)
- ハーツデール診療所: (914)997-1200(お電話受付時間:平日9:00am~5:00pm)
なお、お電話の際には以下の情報をご用意下さい。
- 所属される企業名
- 生年月日、住所、電話番号
- 受診ご希望の日程(混雑状況・検査内容等により必ずしもご希望に沿えない場合がございますので、できれば複数候補をご提示下さい。)
受診時のご注意
食事について
健診前夜: ご予約時間の12時間前までに食事を終了してください。例えば翌朝9時の予約がある方は前日午後9時までに食事を済ませてください。 その後、水だけは摂取可能です。アルコール類の摂取は避けてください。
健診当日: 胃の検査あるいは腹部超音波検査のある方は、起床後絶飲食です。 これらの検査のない方は、起床後絶食ですが水は摂取可能です。
その他: 治療のため現在服薬中、または糖尿病で食事管理をされている方は、その旨を事前にお申し出ください。
健診当日の持参物
- Ambulatory patient self-assessment(初診時の問診票): 初診時のみ要記入
- Insurance/patient registration form(保険/患者情報登録用紙): 初診・住所変更時に要記入
※ 既に外来等で同じフォームを記入済みの場合は必要ありません。
- Japanese corporate physical exam waiver of liability(自由診療承諾書)
※ 内容をご確認後、ご署名ください。
- 検便容器: 同封の説明書を参考に要採取
- コンタクトレンズ容器 ・ケア用品: コンタクトレンズをご使用の方は視力検査時に必要
- 米国医療保険カードまたは海外旅行者傷害保険証書: 追加検査時に使用
- 母子手帳: 小児のみ必要
- 健診結果表: 他の医療機関で健康診断を受診された方
- 写真付き身分証明書(自動車運転免許証、パスポート等)
女性の受診者様へ
健康診断当日が生理日にあたる方は、尿・婦人科・便潜血などの検査ができません。これらの検査については、生理が完全に終わった頃に予約をお取りください。
現在、妊娠中の方、およびその可能性がある方は、必ずお申し出ください。
乳房レントゲン検査(マンモグラフィー)を受診される方は、わきの下にパウダーやデオドラント(香料)の使用をご遠慮ください。